「青の都」、サマルカンド
紀元前4世紀にアレキサンダー大王が東方に遠征した時、サマルカンドは初めて世界に知らされた。大王たちが目にしたであろう旧市街の通りには、ソグド人の末裔たちが露天で商いをして、彼らの工芸技術を発揮して露天での実演販売で観光客の目を楽しませていた。 1220年にサマルカンドはモンゴル軍に攻撃されて、多くので住人が殺され、街は破壊された。そのサマルカンドをよみがえらせたのがティムールだった。ティムールは帝国の各地から職人や建築家たちを呼び寄せて、現在のように観光客を魅了する建築群を築いた。